Webライター必携ツール17選!必要なのはライティングだけじゃない!
オウンドメディア運用にかかる時間を大幅削減! 高品質のSEOライティングツールでリード獲得を加速
プロのWebライターには、仕事を効率的にこなすために便利なツールがあります。
本記事では、
- 文章校正ツール
- コピペチェックツール
- 画像編集ツール
- キーワード調査ツール
- サイト分析ツール
- タスク管理ツール
から17選をご紹介。
これらのツールを使って、執筆のクオリティを大きく高めましょう。
文章校正ツール
Webライターは、名文を書くことよりもおかしな文章を書かないことを重視しなければなりません。
そのためには、誤字・脱字やおかしな言い回しをできるだけなくすことが必要です。
長文になると目視確認だけでは限界があるので、便利なツールを使って校正を省力化しましょう。
1. Microsoft Word
Microsoft Wordは、文章を書くだけのツールではなく、簡易的な校正ツールとしても使えます。
普通にWordで文章を書いていると、赤線や青線が出てくることがありますが、それらの意味は
- 赤線:誤字・脱字のたぐい
- 青線:文法的な間違い
です。
くだけた表現や助詞の連続をチェックする/しないなどという風に、様々な項目1つ1つを設定できます。
日常的にWordで文章を書くライターなら無意識のうちにお世話になっているはずです。
校正時にのみWordに原稿を流し込んでチェックする使い方も可能ですね。
2. Enno
Ennoは、
- 誤字脱字
- 変換ミスの可能性
- 不要なスペース
- 英語のスペルミス
- 怪しい文法
- 口語調
などをチェックしてくれるWeb上の無料ツールです。会員登録不要、使用回数にも制限がないので気軽に使えます。
執筆した原稿を入力欄にペーストしてボタンを押すだけで、校正が必要かもしれない箇所をハイライトしてくれます。
指摘された箇所にマウスを重ねると指摘理由が表示されるので、修正するかどうかを速やかに検討できるのも便利なポイントです。
コピペチェックツール
Webライターが意図してコピペの文章を納品するのは論外ですが、そうでなくても、自分の文章と似た文章が別のサイトに載っていることがあります。
こうなると、せっかく執筆した文章が「質の低いコピペの文章」だと検索エンジンに評価され、サイトのSEOに悪影響を及ぼすことも。
このような事態を避けるために、自分の書いた文章のコピペ率を測定するツールがあります。
3. CopyContentDetector
CopyContentDetectorは、無料でコピペチェックのできるWeb上のツール。会員登録不要で、使用回数も無制限です。
ただし無料だと文字数は4000文字までですので、やや少なく感じるかもしれません(有料にすれば8000文字まで拡張されます)。
文章入力欄に原稿をペーストしてボタンを押すと、Web上の文章との比較を行い、
- 類似度
- 一致率
- 一致した連続文字数
などを出力してくれます。
連続文字数が多い(30文字など)場合は、一文をまるごとコピペしている疑いを持たれてしまうでしょう。
類似度判定は3段階に分かれており、特に「完全一致」に引っかかってしまうとやはり問題です。
類似度や一致率は「○○%」という数値で表されるので、クライアントとやり取りする際にも曖昧さがありません。
4. コピペリン
コピペリンは、有料でコピペチェックをするツール。年間6600円(税込)です。
有料である分、無料ツールだとできない以下のことに対応しています。
- テキストファイルからの読み込み
- コピー元のサイト特定や文章の比較が容易
- 文節ごとのチェック
- その他さまざまな高度な機能
厳しい条件を求められる執筆時や、ディレクターとして多数のライターを束ねる必要がある場合に特に重宝するツールです。
画像編集ツール
Webライターにとって、記事内に組み込む画像は重要な要素のひとつ。
そのため、自分で簡単に画像を作成・編集できるツールが必要不可欠です。
以下にオススメの画像編集ツールを紹介します。ぜひ、自分に合ったツールを見つけて、クオリティの高い記事を執筆しましょう。
5. Canva
Canvaは、オリジナルデザインの作成や、既存テンプレートの編集が可能なプラットフォームです。
キャンバスサイズをカスタマイズし、枠の追加や画像挿入、フォントやカラーの指定も可能。
豊富なテンプレートや画像素材が用意されているため、初心者でも簡単に美しい画像やイラストを作成できます。
無料で使用可能ですが、有料版にすると使えるテンプレートや画像が非常に増えて便利です。
6. Adobe Spark
- SNS向けの画像作成
- 音楽や文字の入った動画作成
- Webページをテンプレートから作成・公開
ができる多目的なツールです。
Adobeクラウド内で編集するため、他のAdobe関連のアプリケーションとの連携も容易。
基本的な操作は簡単で、機能性が高いので、少し高度な編集機能が必要な場合におすすめと言えます。
無料で使用可能ですが、無料版の場合はテンプレート数が少なく、画面の隅に透かしが入ることに注意が必要です。
7. PicMonkey
PicMonkeyは、写真の編集に特化したWebアプリケーションです。
トリミング・レタッチ・文字入れなどはもちろんのこと、
- 顔写真からしわを除く
- 背景を除去する
といった高度な編集も可能。形式の変換や加工方法も多岐に渡ります。
用途に応じたテンプレート(YouTube用・SNS用など)からの作成もできますし、ライブラリから写真を選んで作成することも可能。
種類豊富なエフェクトやオプションを搭載し、オリジナリティの高い画像を作り、制作時間を短縮しましょう。
キーワード調査ツール
キーワード調査ツールは、Webライターにとって必須のツールの一つ。
なぜなら、良いキーワードを選定することで検索エンジン上での露出を高められ、多くの読者に記事を届けられるからです。
SEOは、記事の質や更新頻度よりも時に重要となります。これらのツールを活用して、良質なコンテンツとともに多くの読者に記事を届けましょう。
8. Google Keyword Planner
Google Keyword Plannerは、Googleが提供する無料のキーワード調査ツール。
本来は広告主向けに開発されたものですが、Webライターにとっても非常に役立つツールです。
Googleの検索エンジンがどのようなキーワードを検索されているのかを調べられます。また、関連キーワードや検索数の推移なども確認可能です。
各キーワードに検索ボリューム・競合性・入札単価などといった数値が表示されるので、掘り出し物のキーワードが見つかるかもしれません。
9. ラッコキーワード
ラッコキーワードは、サジェストキーワードを探すツールです。
無料ですがユーザー登録をしないと1日5回という回数制限があります。ユーザー登録をすれば、無料のまま回数が1日50回に増加。
使い方は簡単で、キーワード入力欄にメインキーワードを1つ入れて検索ボタンを押すだけです。
例えば「ライティング」で検索すると、
- ライティング アプリ
- ライティング ai
- ライティング アルバイト
などのキーワードがたくさん表示されます。
検索エンジンもGoogleだけでなくBingやYouTubeなど複数用意されていますので、用途に応じて使い分けるといいでしょう。
記事を書き始める前のキーワード選定の際におすすめのツールです。
10. SEMrush
SEMrush(セムラッシュ)は、競合他社のキーワードやSEO戦略を分析するツールです。
- 自サイトのドメイン名から競合サイトを発見できる
- 他サイトの検索分析ができる
- 他サイトと比較しながらキーワード選定できる
などという機能があります。
すなわち、自サイトだけでなく競合サイトも分析して、双方のSEOの強み・弱みを把握し、Webライティングの戦略を立てられるのです。
キーワード分析だけでなく、リンク戦略や広告運用などの強化点も分析できます。
11. Ahrefs
Ahrefs(エイチレフス)は、世界中のウェブサイトから大量のデータを収集しているSEOツールです。
- 自サイトや競合サイトの被リンク分析
- 検索エンジンにおける上位表示コンテンツ
- 流入キーワードの想定
- ソーシャルメディアの反応を検知
といった機能があります。
Ahrefsによって競合サイトのリンクやトラフィックの情報を調査し、自サイトのSEO戦略に反映させましょう。また、評判やブランド戦略にも活用できます。
12. Moz
Mozは認知度の高いSEOツールの一つです。
- 自サイトと競合サイトの現状をともに調査可能
- キーワード設定の難易度を算出できる
- スパムスコアのチェック
などの様々なSEO分析が可能。
さらにこのようなリサーチツールだけでなく、コンテンツの改善にもコツを与えてくれる「Content Suggestions」という機能もあります。
サイト分析ツール
ウェブサイトの改善に必要不可欠なのが「サイト分析ツール」です。
アクセス解析やコンテンツ分析によって、サイトの問題点を把握し、改善につなげられます。ここでは、主要なサイト分析ツールをご紹介。
それぞれのサイト分析ツールには得意分野があるので、自分の目的に合ったツールを選択することが大切です。
サイトの改善に役立つサイト分析ツールを上手に活用して、自分の記事のクオリティを向上させていきましょう。
13. Google Analytics
Google Analyticsは、無料で利用できるGoogleのサイト分析ツールです。
ページビュー数やユーザーの属性、流入元など様々なデータを取得できます。また、設定次第ではコンバージョン率などの計測も可能。
Google Analyticsは多くの人気ブログやサイトで使用されており、利用者が多いため情報収集が容易なのも利点です。
14. Hotjar
Hotjarはヒートマップを活用することで、ユーザーのページ内の移動を分析するツールです。
訪問者がどこをクリックしたか、どのようにスクロールしたかなど、その挙動をリアルタイムに分析。
また、アンケート機能やフィードバックツールも充実しており、訪問者からの意見を収集できます。
15. Crazy Egg
Crazy Eggは、ヒートマップやユーザーの行動解析を提供するサイト分析ツールです。さらにA/Bテストも可能。
シンプルなインターフェースで、滞在時間やクリック率、流入元、スクロールマップなどを分析できます。
またA/Bテストにより、よりコンバージョン率の高い施策をあぶり出すことも可能です。
タスク管理ツール
タスク管理ツールは、多くの案件を抱えるWebライターには欠かせないアイテムです。
複数の依頼元やクライアントとのやり取りを行いつつ、複数の記事の進捗管理を行うことは困難を伴うもの。
そこでタスク管理ツールを上手に活用し、業務を効率化することが求められます。
16. Trello
Trelloは、カンバン方式を採用したタスク管理ツールです。
ボード、リスト、カードの3つの要素を駆使して、タスクリストを整理します。カードが1つ1つのタスクに相当し、カードの集まりがリスト、リストの集まりがボードです。
また、コメントやファイル添付の機能を利用することで、業務報告や打ち合わせ、依頼等のコミュニケーションを円滑に行うこともできます。
無料プランでも十分に利用できるため、多数の案件を抱えるWebライターにもおすすめのツールです。
17. Asana
AsanaはTrelloと同様に、タスクとプロジェクトの管理を行うツールです。
複数人でプロジェクトを進める場合には、タスクの割り当てやステータスの変更などをリアルタイムに共有でき、メンバーの現状が分かりやすいというメリットがあります。
Dropboxなど外部ツールともシームレスにつながるため、クライアントとの共有フォルダを介していつでも情報共有ができる点もWebライターには嬉しい機能です。
Asanaにも無料プラン(Basicプラン)があります。
まとめ – Webライターの価値を高めるツール17選
Webライターに必須のツール17選を紹介しました。
Webライターといえば文章の執筆がメインの仕事であると考えがちです。
しかし、画像編集・キーワード調査・SEO・プロジェクト管理といった周辺業務も含めることで、ライティングの価値をより高められます。
ここでご紹介したツールを使用し、効率的に付加価値の高いライティング作業を行ってください。
オウンドメディア運用にかかる時間を大幅削減! 高品質のSEOライティングツールでリード獲得を加速